悪行の数々を繰り返し日本の今と未来を真っ暗にする
安倍内閣を一刻も早く退陣に追い込む絶好のチャンス
2016年6月 神奈川県平和委員会
参議院選挙は6月22日公示、7月10日投票で行われます。
日本が憲法に基づき戦争をしない平和な国として発展するのか、憲法をないがしろにして戦争をする国となるのかが問われる重要な選挙です。
安倍首相の下で集団的自衛権の行使容認が閣議決定され、安全保障関連法が国民の激しい反対を押し切って強行されました。
安倍首相は「国民の命と安全を守るため」といいましたが、彼のお得意の「嘘とごまかし」です。憲法9条を度外視して戦争する国に様変わりする「戦争立法」の危険な姿がはっきりしています。
戦争法廃止の声は大きく広がり、戦争法廃止署名は1200万人を超え、参議院選挙は市民の運動が実って1人区の32選挙区すべてで野党の統一候補が決まりました。これは市民の運動の成果であり、画期的なこと。いま歴史が動いています。
安倍首相は憲法9条や緊急事態法の制定など憲法を全面的に改悪する意図を示しています。国の形を全面的に改悪する策動を断固許すわけにはいきません。沖縄・基地問題をはじめアベノミクス、TPP、原発、消費税、社会保障、雇用、子育てなど安倍政治のすべてが問われます。
立憲主義を取り戻し、民主主義を確立する重要な参議院選挙の闘いはスタートしています。私たちは、この歴史的な選挙の勝利めざし役割と力を発揮する時です。悪行の数々を繰り返し日本の今と未来を真っ暗にする安倍内閣を一刻も早く退陣に追い込む絶好のチャンスです。自民党・公明党と補完勢力を大きく後退させ、戦争法廃止、憲法擁護の勢力を大きく前進させようではありませんか。
いま頑張らずしていつ頑張るのか。平和委員会の仲間たちの奮闘を心より呼びかけます。
今と未来を輝かせましょう。