戦争法(安保法制)施行に抗議し廃止に向け

一層奮闘することを呼びかけます

                  2016年3月31日

神奈川県平和委員会

 

3月29日戦争法(安保法制)が施行されました。私たちは満身の怒りを込めてこの暴挙に抗議します。当日の夜、国会正門前は、3万7千人であふれ戦争法の発動を許さず、廃止を求め「戦争反対」「安倍はやめろ」の声が轟きました。

 

安倍政権は2月19日に5野党が共同提出した「戦争法廃止法案」の審議を拒否し、3月29日の参議院予算委員会で「日米同盟の絆」を8回も繰り返し「(安保法制の成立は)アメリカの側にたてば当然のこと」と強調しました。ファッショ的でアメリカ言いなりの姿勢が浮き彫りとなっています。

 

戦争法は2014年7月1日に閣議決定した「集団的自衛権」を行使して自衛隊がいつでもどこでも世界規模でアメリカの戦争に参加できる法的枠組みを作ったものであり、新ガイドライン(日米防衛協力のための指針)を実行するために制定されたものです。安倍首相の発言はそのことを如実に示しています。

 

佐藤学氏(安全保障関連法に反対する学者の会・学習院大学教授)は「憲法違反の戦争法が施行され戦争ができる国になったというのは一種のクーデターが起こった状況です」と述べ「運動はずっと持続しています。この流れを参院選、衆院選へと続け、闘いの輪を広げなければなりせん。施行の日は決意の日です」と呼びかけています。

 

戦争法廃止めざす2千万署名が広がり、5野党の党首合意に基づき参議院選挙1人区の野党共同候補選びが加速しています。各地域での戦争法廃止の共同行動と、シールズ、ママの会など若者たち、学者の会や市民の動きが「画期的・歴史的」な事態を生んでいます。平和委員会はこの動きを積極的に支持するとともに私たちの運動に確信を持つものです。

 

私たちは、戦争法廃止、集団的自衛権容認の閣議決定撤回、参議院選挙・衆議院で戦争勢力を後退させ、安倍政権打倒のために、奮闘する決意です。

みなさんの引き続きのご奮闘を期待しています。